こんにちは。Webデザインアシスタントのアシ子です。
突然ですが、「ボタンって、どれも同じじゃないの?」「正直、どんなデザインが正解なのかわからない…」 そんなふうに感じたことはありませんか?
私自身、Webの仕事に関わるまでは「とりあえず四角くて、押せそうならOK」
くらいに思っていました。
でも、いろいろな企業サイトを見比べていくうちに、ボタンひとつで
- サイトの印象
- 安心感
- 「ちゃんとしてそう」という信頼感
が、想像以上に変わることに気づきました。
この記事では、Web業界で学びながら奮闘中の私・アシ子が
「これ、参考になる…!」と感じたボタンデザインを7個 ピックアップしてご紹介します。
「これからサイトを作ろうとしている」、「制作会社に相談する前に、少しでも引き出しを増やしておきたい」 そんな方の参考になればうれしいです。
目次
Webサイトにおける「ボタン」の役割って、思っている以上に大きい
Webサイトを見ているとき、私たちは無意識のうちに、いろいろな場所をクリックしていますよね。
「詳しくはこちら」、「お問い合わせ」、「資料ダウンロード」
実はこれらの“行動のきっかけ”になっているのが、ボタンです。
私もWebの仕事に関わるまでは、「ボタンはリンクを押すためのもの」くらいの認識でした。でも、実際にいろいろなサイトを見比べてみると、ボタンひとつで「この会社、ちゃんとしてそう」、「なんだか押すのが不安…」と、感じ方が大きく変わることに気づきました。
特にWebサイトには、お問い合わせしてほしい、資料をダウンロードしてほしい、サービス内容を見てほしいといった「目的」がありますよね。その目的達成に深く関わっているのが、ボタンなんだと学びました。
今回は「CTAボタン」に絞ってご紹介します
この記事では、数あるボタンの中でも、CTAボタン(Call To Action)と呼ばれる
ページ内の目的達成に強く関わるボタンに絞ってご紹介します。多かったです。
CTAボタンとは、ユーザーに「次の行動」を促すためのボタンのことです。
たとえば、
- お問い合わせする
- 申し込む
- 詳しく見る
- 無料で試す
といった、サイトにとって大切な一歩を後押しする役割を持っています。
正直、私自身も最初は「CTA?なんだか難しそう…」と思っていました。
でも、意味を知ってからサイトを見ると、「このボタン、ちゃんと目に入るように作られてるな」、「ここで迷わないようにしているんだな」と、見える景色が変わってきました。
今回は、実際の企業サイトのCTAボタンを7個ピックアップし、Web初心者の私が等身大の視点でまとめています。します。
これからサイト制作を考えている方や、「ボタンって、どこまで考えればいいんだろう?」
と悩んでいる方のヒントになればうれしいです。
ボタンを見るときに、私が注目しているポイント
CTAボタンを意識して見るようになってから、私なりに「ここは必ず見るようになったな」と感じているポイントがあります。
難しい知識はまだありませんが、初心者だからこそ気づけた視点もあると思っているので、ここではそのまま正直にお伝えします。
① ちゃんと「押していい」とわかるか
一番大切だと感じたのは、見た瞬間に「これは押せるボタンだ」とわかるかどうかです。
色が背景と同化していたり、文字だけがポツンと置かれていたりすると、「これって押していいのかな?」と一瞬迷ってしまいます。
CTAボタンは、ユーザーに行動してもらうためのもの。だからこそ、遠慮しすぎない存在感が必要なんだと感じました。
② サイト全体の雰囲気と合っているか
最初は「目立てば目立つほどいい」と思っていたのですが、いろいろなサイトを見て気づいたのは、浮きすぎるボタンは、逆に不安になるということでした。
落ち着いた企業サイトなのに、急に派手な色のボタンが出てくると、「ちょっと押すのが怖いかも…」と思ってしまうことも。
ボタンは目立つ存在ですが、サイトの世界観の一部でもあるんだなと学びました。
③ 何をしてくれるボタンか、迷わず理解できるか
「詳しくはこちら」
「クリック」
こうした言葉だけだと、押した先で何が起きるのか、少し不安になることがあります。
一方で、
「無料で相談する」
「資料をダウンロードする」
と書かれていると、次の行動がイメージしやすくて安心できますよね。
CTAボタンは、“押させる”ためのものではなく、“安心して次のアクションに進んでもらう”ためのものなんだと感じました。
いろいろなCTAボタンのデザイン7選
ここからは、実際の企業サイトからピックアップしたCTAボタンのデザインを7個ご紹介します。
01|日昌電気制御株式会社(サービス紹介ページ)

サイト全体と雰囲気を合わせつつ、ブルーの背景に映えるイエローのボタンでクリックしやすい印象があります。ボタンの周りの破線はクルクルと循環するアニメーションになっており、トップページにあるベルトコンベアー(アニメーション)のイラストともリンクしていてデザイナーの意図を感じました。遊び心+視認性が高くて参考になりました。
02|コダテル

こちらは、お問い合わせ方法がいくつかある場合に参考になるサイトです。こちらのサイトのように、『アイコン+テキスト』のボタンで、迷わず次のアクションに移しやすいですよね。
03|星野リゾート採用サイト

こちらは採用サイトのボタンです。採用サイトに訪れる方もキャリア採用なのか、新卒採用なのか、目的はそれぞれ違います。そんな時にユーザーが迷わない工夫として、何の採用なのかがテキストでわかるのはもちろん、カラーをわけて表示されています。また、ボタンということがわかるようにマウスをのせるとボタンの色が変わるアニメーションもあって、ユーザーにやさしいデザインだと感じました。
04|装飾が少なく安心感のあるタイトル

こちらは一見、黒と白のシンプルなカラーですが、レイアウト・余白・フォント・コピーを揃えることで、自然と「押したくなる流れ」が作られているのが印象的です。特に、CTAをボタン単体ではなくカードっぽく設計している点など、遊び心があり学びがありました。
05|株式会社天辻鋼球製作所

このサイトのCTAは、派手な装飾や長いテキストを使わず、ビジュアル・余白・アイコンだけで「次の行動」を自然に示しているのが特徴。企業サイトらしい信頼感と、迷わせない導線設計が両立されたCTAデザインです。
06|はばたき農場

こちらはたまご農場のサイトです。こちらのサイトのボタンは卵モチーフの個性的なカタチが印象的です。こちらのサイトだからこそこのボタンなのだと納得のいくカタチで、サイト全体の世界観が統一された一つの作品のようなCTAボタンです。個性的ですが、決してユーザーを迷わせない配置とカラーで勉強になりました。
07|ジョブライブ(WEB PRサイト)

個性的なボタンの例として、私たちジョブライブのWeb PRサイトに設置しているCTAボタンもご紹介します。
ヘッダー(ページ上部)にあるCTAボタンは、あえてボタン全体をはっきり見せず、
「お問い合わせ・相談する / Contact Us」というテキストが左にスライドしながら表示される仕様になっています。一見すると控えめですが、スクロールや視線の動きに合わせて自然に存在を知らせてくれるため、「押してください」と強く主張しすぎないのが特徴に感じました。
また、ページ下部に配置している大きな文字の「お問い合わせ・相談する / Contact Us」は、一般的な四角いボタンとは違い、テキストそのものをボタンとしてデザインしています。サイト全体の世界観やトーンに合わせて設計されているため、CTAでありながらも浮いた印象がなく、ページの流れの中で自然に行動を促す役割を担っています。
7個のCTAボタンを見比べて気づいた共通点
7個のCTAボタンを並べてみて、「意外とみんな同じ方向を向いているな」と感じました。
気づいた共通点①
目立たせるために、無理に派手じゃなくていい
目立ってはいるけれど、決してそのエリアだけ浮いてしまっていたり、変にギラギラしているわけではない。信頼感を損なわない配色が多い印象でした。
気づいた共通点②
余白がしっかり取られている
ボタンのまわりに余白があると、それだけで押しやすく感じます。
「ここをクリックしてください」と自然に案内されている感覚がありました。
気づいた共通点③
言葉がシンプルで、具体的
長い説明はなくても、「何が起きるか」はしっかり伝わる。テキストのみのボタンもあれば、写真を用いて伝えるボタンもありました。他にもアイコン・アニメーションの工夫などCTAボタンは、とても丁寧に考えられているパーツなのだと実感しました。
ボタンひとつで、サイトの安心感は変えられる
今回、CTAボタンに絞って見ていく中で、私自身の考え方も大きく変わりました。
以前は、「ボタンは最後につければいいもの」だと思っていました。でも今は、ボタンこそ、サイトの“目的”を形にする存在なのだと感じています。
もし今、何から考えればいいかわからない、制作会社に相談するのが少し不安、なるべく失敗したくない、そんな気持ちを抱えている方がいたら、まずはCTAボタンに注目してサイトを見ることから始めてみてもいいかもしれません。
「このボタン、押しやすいな」、「ここはちょっと迷うな」その小さな気づきが、きっとサイトづくりの第一歩になります。
この記事が、皆さまのサイト制作を考えるきっかけになれば幸いです。
また次回の記事でお会いしましょう!
私たちジョブライブは、ブランディングから設計・デザインまで一貫してサポートしています。
「うちのサイトも見直したい」
「どこから手をつけたらいいかわからない」
そんな方は、まずお気軽にご相談ください。